【筋トレに必要!】ボディメイクにおけるストレッチの効果

ダイエットやボディメイクの為に筋トレを行っている方は多くおられると思います。
しかし、ダイエットやボディメイクには運動だけではなくストレッチによって体のケアをすることも大切です。
ストレッチは筋トレの疲れを残さなかったり、筋トレの効果を高めることができるのです。
今回はストレッチによる効果や、取り入れ方を具体的に紹介していきたいと思います。
ストレッチを取り入れて筋トレを有利に進めましょう。
1.ストレッチの効果

ストレッチといえば、体を伸ばしていくことで柔軟性が高くなるものだと認知されていると思います。
では、ボディメイクにおいてストレッチは何故必要なのでしょうか?
まずはストレッチを行う事で得られる効果を紹介します。
■トレーニングの可動域が広がる。
トレーニングをしていく上で重要なのが可動域です。
可動域とは体を動かせれる範囲のことを言います。
この可動域が狭い人と広い人では、筋トレによって掛かる負荷が全くといっていいほど違います。
可動域が広ければ負荷がかかる部分が広くなり、効果的なトレーニングが可能です。
逆に可動域が狭いと、その分かかる負荷が狭くなります。
なのでしっかり体に効かせることが難しいです。
可動域が狭い原因は体の硬さからきています。
ストレッチを行う事によって柔軟性がアップします。
その結果可動域を広げることが可能なのです。
思うように体が動かせずあまり体に負荷がかからない場合は、可動域が狭い可能性があるのでまずはストレッチを行いましょう。
柔軟性が高く上手くトレーニングできていた場合も、筋肉が増加すると体が動かしづらくなったり、可動域が狭くなっていきます。
ストレッチを行う事でこれらを防げるので、しっかり体のメンテナンスとして取り入れましょう。
■疲労の軽減
筋トレを長く行っていると疲労が溜まります。
疲労が溜まりすぎている状態だと普段通りのトレーニングを行う事ができません。
ストレッチによって体を伸ばすことで、筋肉がほぐれ血行をよくする効果があります。
血行が良くなることで栄養供給や疲労物質の排出がスムーズになります。
むくみの改善にもつながるので、ダイエットを行う方にもストレッチは効果的です。
■怪我の予防
いきなりトレーニングを始めると、怪我をするリスクが高くなります。
怪我をしてしまうとしばらくトレーニングはできません。
せっかく頑張ってトレーニングしてきた期間がもったいないです。
トレーニング前にストレッチをすることで筋肉を温めることができます。
筋肉が温まることで激しい運動にも対応でき怪我のリスクが少なくなります。
トレーニング前にはストレッチを行いましょう。
2.筋トレ前後に行うストレッチ

ストレッチを行う事で得られる効果ですが、筋トレ前と筋トレ後では行うストレッチの種類が違います。
主に動的ストレッチと静的ストレッチに分かれるので、それぞれのちがいについて解説します。
■動的ストレッチ
動的ストレッチとは身体を動かしながら反動をつけて行うストレッチの事を言います。
ゆっくり身体を伸ばしていく一般的なストレッチとは異なります。
しっかりと筋肉を動かしていき血流を良くして筋肉を温めます。
筋肉が温まることで、怪我の予防や可動域のアップにつながります。
このような効果があることから動的ストレッチは主にウォーミングアップとして取り入れられます。
なので筋トレ前には動的ストレッチを行うようにしましょう。
■静的ストレッチ
静的ストレッチは同じ姿勢をキープして体を伸ばしていく一般的なストレッチです。
こちらは動かすのではなく、同じ姿勢を20秒ほどキープして行いましょう。
ゆっくり身体を伸ばしていくことで、可動域を広げることができます。
また、疲労の回復にもつながります。
しかし筋トレ前に行うと、筋力が低下してしまう可能性があるので、静的ストレッチは筋トレ後に行うのがベストです。
身体が温まっている時に効果が高くなるので、筋トレ後だけではなく入浴後等にもおすすめです。
■ストレッチを行う際のポイント
筋トレ前後でストレッチを行う際には、筋トレで使う部位を重点的に行ないましょう。
例えば、上半身のトレーニングを行うのに下半身ばかりストレッチを行わないように。
また、ストレッチのやり方によっては伸びる筋肉が微妙に変わってきます。
形だけではなく、自分が伸ばしたいところが本当に伸びているかを意識して行うようしましょう。
まとめ
今回は筋トレと合わせて行うストレッチの効果について解説しました。
ボディメイクをしていく上でストレッチは本当に大切です。
筋トレ前後では行うストレッチが違ってくるので、そこに気を付けて行いたいですね。
また、静的ストレッチはペアで伸ばしてあげるとより効果的です。
普段伸ばしにくい場所や負荷がよりかけれるので友人や家族でやってみるのもいいですね。
今までストレッチをしていなかった方は是非取り入れて筋トレを有利に進めていきましょう!