【健康的に太る!】痩せ型体型の人が体を大きくする方法

身体のコンプレックスは人それぞれあり、痩せて綺麗になりたいと思っている方とは逆に痩せすぎで太りたいと思っている方も多くおられます。
ダイエット中の人からすれば食べても太らないのはとても羨ましいですよね?
ただ、太れない人にとっては、食べても食べても太らないことが悩みになります。
私も昔はガリガリで弱々しい体だったのでとても悩まされていました。
あまりにも太らないので、食べても太れない体質だと勝手に決めつけていました。
しかし体質は多少関係ありますがダイエットの人と同じで食事と筋トレによって健康的に体を大きくすることは可能です。
今回は太れない原因と太るための方法を解説していきます。
1.太れない原因

なぜ自分は太れないのか?太っている人とは何が違うのか?それを理解せずには無駄な努力をしてしまう可能性が高いのでまずは原因をしっかり理解していきましょう。
■消化機能の低下
消化機能には食べたものの栄養を吸収し、不要なものを体外へと排出してくれる役割があります。
消化機能が低下しているとこの機能が上手く働かず栄養素を吸収できなくなり太りにくくなってしまいます。
■運動不足
運動不足が続くと筋肉量が減り筋肉のない弱々しい体になってしまいます。
筋肉量が少ないと消化能力もどんどん低下していきます。
また運動不足によりお腹があまり空かずに食べる量が少なくなってしまっている事もあります。
何より運動不足が続くとこのような理由から不健康になっていきます。
■食への意識、食べる量が少ない
上2つも太れない原因としてはありますが1番の原因は単純に食べる量が少ないというのが原因です。
太っている人と痩せている人との違いは、お腹が空いた時の食への意識です。
痩せている人は食への興味があまりなく後回しにしている人がとても多いです。
食べる量もダイエット目的の人と増量目的の人では食べる物、量が全く違います。
太れない人は、体質という難しい話ではなく単純な食意識が原因だと考えます。
あまり食べれないという人はこの食への意識から胃が小さくなり、それによって多く食べれなくなっているのです。
自分は食べてると思っている人もいると思いますが実はそんなに食べられていないのが現実です。
なので体質と言って逃げていてはダメです。かならず方法はあります。
2.食生活を変えて太る

次に太る方法を解説していくのですが、太れない原因でも説明したように1番大事なのは食事です。
ではどのような食生活にすれば良いのかを説明していきます。
■摂取カロリー>消費カロリー
まずは、やはり食べる量を増やしてください。
自分が動いて消費しているカロリーよりも摂取しているカロリーの方が多くないと絶対に太れません。
胃が小さくて食べれないという方は、そこで諦めていては胃が大きくならずずっと食べる量が少ないままです。
最初は多少無理してでも食べるようにしてください。
食べる事で胃が大きくなりどんどん食べれる量が増えてきます。
しかし、いきなり沢山の量を食べると胃に負担がかかりお腹を壊してしまう可能性があるのでしっかり噛んでゆっくり食べるようにしてください。
■食べる物の質
太るだけならスナック菓子やケーキなどの糖分の多い物を過剰摂取すれば良いのですが、それで太るとただの肥満体型になってしまいます。
そうなると不健康で逆に次はダイエットしないといけなくなるので食べる物も考えましょう。
脂肪ではなく筋肉量を増やしていくのが理想なのでできるだけ脂っこい物は避け、筋肉の主成分のたんぱく質(主に肉や魚等)を意識して摂るようにしましょう。
体重分摂って現状維持程度なのでまずは体重の1.5倍は摂るように意識してください。
体のガソリンとなる米等の糖質も体を大きくするには不可欠なのでたくさん食べるようにしましょう。
■食べる回数を増やす
いきなり一度で多くの量を食べれないなら食事回数を増やしましょう。
この場合朝昼晩の3食はしっかり食べて、それ以外の間食として食べるものは少しだけでも大丈夫です。
まずは常に食べる事を習慣づけてください。
ここでも脂っこいものは控えてたんぱく質や糖質を摂るようにしましょう。
食べるのがしんどいならドリンクやサプリメントに頼るのも良いと思います。
その中でもお手軽にたんぱく質が摂れるプロテインはおすすめです。
3.筋トレを取り入れる

食事だけで太るのはただ体重が増えて大きくなるだけですが、筋トレをする事で筋肉がつきガッチリとした体型になり、体を大きくするのにもかなり効率が良いです。
具体的にどのようなトレーニングをすれば良いのか紹介します。
■大きい筋肉を鍛える
体重を増やすには大きい筋肉を鍛えるのが効率が良いです。
・太もも
・お尻
・胸
・肩
・背中
以上の大きい筋肉を鍛える事で体のサイズも大きく見えるのでまずは優先して鍛えるようにしてください。
どのような筋トレから始めれば良いかわからない方はBIG3と呼ばれる、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトから始めてみると効率良く鍛える事ができるので、まずはこの3つだけでも始めてください。
■8〜10回で限界がくる負荷設定
軽い負荷で多く回数をやっていても筋肉は大きくなりません。
むしろたくさん動く事でカロリーを消費しダイエット運動になってしまいます。
筋肉を大きくするには8〜10回ギリギリできる負荷設定にしてください。
それ以上に重たい場合も筋肥大効果は薄いです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
太る事は簡単ではありませんが努力すれば結果はでてきます。
特に食事は本当に大事で私自身とても苦労しました。
食べる事もトレーニングだと思ってまずは自分のできる範囲で頑張ってみましょう!
筋トレも最初は週2回は最低でもやる事をおすすめします。
増量もダイエットと同じでいきなり劇的に変わる事はないので何よりも継続する事が大切です!
自分1人では難しそうという方は一度パーソナルジムに相談に行くのも良いですね!
きっとあなたに最適なアドバイスをしてくれると思います。